〈メンテナンス〉当初の艶がよみがえる -トチの一枚板テーブル-

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プロジェクトの説明

山梨県 T様邸
商品区分 一枚板
家具区分 ダイニングテーブル
材種 トチ
サイズ W2250 D960~1050 T55
所在地 山梨県
使用区分 ご自宅
メンテナンスタイミング 購入後1年
設置場所 ダイニング
山梨県のT様にご購入いただいたトチの一枚板ダイニングテーブル。ご購入いただいてから一年、いろいろな暮らしの痕跡がついてきた頃です。ご様子をお聞きしてみたところ、メンテナンスに伺うことに。

大きな天板で楽しめるトチ

今回メンテナンスするのは、トチの一枚板。長さ2mを超える大きな立派なテーブル天板です。 T様にお買い上げいただいたトチ天板は、辺材部分が多く入った輝くような白の中に、中心から両端の木口へ向けて末広がりに伸びる心材が、茶褐色のリボンのようにドレープ感も豊かに現れた模様です。布のような優雅な模様の流れをたっぷり味わえるのも、長さを活かした板の醍醐味です。

トチのやさしさが生きたテーブルが、日々の暮らしに無理なくとけこんで

トチは、茶褐色の心材と白みがかった辺材とのコントラストや、大きい節の表情や芸術的なまでに盛り上がる瘤をいかした個性的なフォルムなど、ダイナミックなイメージが多いです。そんななかでも、このトチのテーブルは、色目も模様もやさしく形状もクセがないので、キッチンという日常に近い場所にしっくり馴染み、それでいてトチの光沢はしっかりした存在感ある板です。忙しい朝も、このテーブルに差し向かいの食事は、豊かな気分を味わえていることでしょう。 脚は天板をのせるだけの置き脚で、天板に取り付け工事をする必要がありません。だから天板も表裏両面を楽しむことができるのです。そしてこの置き脚、ひっくり返して置き方を変えると座卓の高さにもなるスグレモノ。模様替えで気分を変えたくなったら、今度はローテーブルにして、リビングエリアのソファの前に置くこともできます。一枚の板で、何通りも楽しめる。どんなシーンにも溶け込める。きっとこのトチのテーブルは、ずっとお客様の暮らしを見つめていくことでしょう。

オイル仕上げのテーブル天板だから、メンテナンスも簡単

少しの傷やシミなら、手でやすりをかけるだけで修復は十分。やすりは木目に沿ってかけます。傷が気になるところを中心に天板全体にまんべんなくかけたら、木粉を拭き取り、自然素材系オイルを布に含ませ、これもまた天板全面に塗ります。30分程度のとても簡単な作業です。済んだら、オイルを乾かすために一日置いてください。

一枚板のメンテナンスは、ご自身で

当店のテーブルは、オイル仕上げ。だからメンテナンスもお客様に簡単にしていただけるのです。ウレタン塗装ではこうはいきません。 手本をお見せして、T様ご夫婦にも実際に体験していただきました。難しいのではと心配されていたようですが、意外に簡単だと驚かれてましたね。初めはおっかなびっくり。そしてだんだん慣れてくるほど、一心にいとおしむように研磨する姿は、一年をともに過ごした板をなでているようにも。共同作業というのは、絆を深めますから、夫婦ご一緒の作業も素敵に見えました。

自分でメンテナンスしたテーブルは、愛着もひとしお

オイル塗装でピカピカになった板は、トチ本来の光沢も相まって、ご購入当初の輝きが戻ったように感じられたとお喜びいただきました。 なによりご自身で手を施すことにより、板へのいとおしさも増し、板が本当にお客様のものになったような満足感をも味わえるはずです。マイナスイメージでとらえがちなシミさえも、味わい深いものに変わっていることに気づいていただけることと思います。私たちはこれを「経年美化」と呼んでおります。 年に一度のことですので、ぜひ毎年続けて末永くお使いいただけたらと思います。メンテナンスをすると、木も生きているんだなと実感できますよ。 勿論、割れや深い傷などで機械を使っての研磨が必要な場合は、メンテナンスを承ります。何かご心配がありましたら、些細なことでも遠慮なくご連絡ください。私共も、お客様の暮らしに永く寄り添える家具作りをこれからも目指します。

<お客様の声>

初めてのメンテナンスで丁寧に教えていただき、今後自分たちでメンテナンスする際に不安なく出来そうです。 ローテーブルを置きたいと考えているので、また見に行きたいと思っています。みんなが集まり楽しい時間を、一枚板のテーブルを囲んでこれからも作っていけそうです。 お届け例・メンテナンス例の一覧へ >