プロジェクトの説明

三重県 K様邸

商品区分 一枚板
家具区分 座卓
材種 ヤマザクラ
サイズ W2000 D750~850 T60
所在地 三重県
使用区分 ご自宅
購入タイミング 新築
設置場所 客間

ヤマザクラの座卓をお買い上げくださった、三重県のK様宅へ、座卓を納品に伺いました。K様宅の敷地内にはたくさんの木が植えられており、「木のある暮らし」を大切にされているご様子でした。

日本で馴染み深いヤマザクラの家具

和歌にも多く詠まれ、古くから多くの人に親しまれている、日本の代表的な木である「桜」。花のイメージが大きいですが、家具の材料としても大変人気が高い木です。きめの細かいやわらかい木目と明るい色調が、見る側を和ませるのかもしれません。心材は、まさに桜の花を思わせるピンクがかった褐色で、そこに時折混ざり込む緑色が大きな特徴です。辺材の黄色との対比も楽しめます。

ヤマザクラのテーブルが紡ぐ和の空間

新しい畳もかぐわしい明るいお部屋に設置されたヤマザクラの座卓は、2mの大き目サイズ。さすがヤマザクラ、和の空間に文句なしに合っています。心材の濃厚な赤みも艶やかに、流れるような模様がしっかり貫禄を示しながら重苦しくならず、全体に穏やかな印象の板なので、耳に1ヶ所だけ入った節がアクセントに。
脚は天板をのせるだけで安定する置き脚。長方形のほっそりした角柱が、清楚な空間にスッキリと馴染みつつ、強度はしっかりと保たれています。
陽射しがたっぷり入る明るい部屋は清潔感にあふれています。建具や畳、柱の直線が統一感ある空間に、一枚板の天然の曲線が加わったことで、お部屋に動きが生まれたようです。淡い色目の壁や畳にヤマザクラの褐色マーブルがよく映え、辺材の白と皮の名残りの茶色がメリハリをつけています。一枚板が持つ個性を強調しすぎておらず、だからこその品の良さを存分に発揮していました。

家とともに「経年美化」する家具

今回の一枚板は長さもさることながら、幅も広いところで850mmほどもあります。サクラ系の樹種は太くなる木が少ないので、幅のある一枚板は大変貴重なのです。この大きなテーブルが経年変化で味わい深いオレンジがかった色味になってゆく過程は、買った時とはまた別の大きな喜びとなることでしょう。新しい和室と一緒に味わい深くなってゆく、家と家具とのコラボレーションも暮らしの醍醐味となるはずです。

自然木の形を残しながら、やさしい手触りの家具に仕上げて

無垢の艶やかな美しさと触れたときのなめらかな感触は、その木目や形状に勝るとも劣らないほど重要な魅力。節や割れなど、木が生きてきた証しとなるものを違和感なく美しく残すために、時間をかけて修復し、じっくりと磨き上げていきます。
自然の造形美をそのまま残すように、丸太の皮部分である耳もいくつもの工程を経て、根気よく丁寧に仕上げます。触れた時に心地よい質感が得られるまで、妥協ない作業が続きます。その結果、山の中の、森のイキイキした姿がイメージできるようなダイナミックなビジュアルとやさしい手触りが実現しているのです。

メンテナンスは簡単。メンテナンスすることで、家具への愛が増す。

無垢のテーブルは、一生をともに過ごしたくなる家具。それはメンテナンスをお客様がご自身でできるオイル仕上げだから。
キズや汚れさえも味になる「経年美化」につながるその作業は、実は1年に1度だけで大丈夫。サンドペーパーで磨き、オイルを塗布するだけの、女性の方でもすぐにできる簡単なものだからこそ、無垢の家具への愛着も育ってゆきます。
勿論、当店でメンテナンスも承りますので、お気軽にご相談ください。ご家族の長い歴史を、無垢の一枚板とともに刻んでいただけたら嬉しいです。

<お客様の声>

遠方にもかかわらず、三重県まで来てくださりありがとうございました。想像していた以上に素敵なテーブルでした。ありがとうございます。
メンテナンスのことは何もわかりませんので今後ともよろしくお願いします。

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