プロジェクトの説明

富山県 S様邸

商品区分 接ぎ天板
家具区分
材種
サイズ W1100 D550~600 T30
所在地 富山県
使用区分 ご自宅
購入タイミング 入学
設置場所 居間

お子様が使われる机を富山県のS様へ。
ご本人はもとより、ご家族皆さまで待ちに待ってくださっていたようです。

飛騨のクリで作られた机

実のイメージが強い栗ですが、家具の材料としても木目がくっきりしているので、いかにも「木」としてイメージしやすく、和の空間にもとても似合います。
耐久性・耐水性にも優れており、お子様が使うのにもぴったりです。今回は板を貼りあわせた接(は)ぎの天板。木目を違和感なく合わせて接着し、手前と奥の両サイドは木皮部分(耳)を残して仕上げています。一枚板のような野趣は醸しながら、厚みは抑えているので一枚板ほど重くなく、動かしやすいのが利点です。もちろん無垢の引き出し付きです。
飛騨の森を守るためにも、当店は可能な限り飛騨の木を使った家具づくりをしております。

お子さんが成長してからも使える利便性と経年美化

机の脚は、ハコ脚というもので、ビスで簡単に取り外しができるもの。このハコ脚は、2つまで連結できますので、二段階で高さを変えられ、イスを使ってのデスクにも、畳に座っての文机タイプにも。さらに、奥行きの広さといかにも机然としていないデザインから、ローテーブルや座卓にもなるスグレモノなのです。たくさんの要素がある家具は、使い方に幅が広がりますね。
クリは経年変化で深い色味になっていきますし、適度にお手入れをすることで長年愛用していただけます。
新品の机を前に、神妙な面持ちで引き出しを開けてみるお子様。それを見守るご両親や祖父母様にとっても、この日は特別の一日だったようです。
お子様がおじいちゃんになっても、この机を楽しんでいただけていたら、作り手として本望です。机まわりのものとして、キャスターがついた可動式の引き出しなども、ご要望があれば可能な限りお作りいたしますので、お気軽にご相談ください。

自然木の形を残しながら、やさしい手触りの家具に仕上げて

無垢の艶やかな美しさと触れたときのなめらかな感触は、その木目や形状に勝るとも劣らないほど重要な魅力。節や割れなど、木が生きてきた証しとなるものを違和感なく美しく残すために、時間をかけて修復し、じっくりと磨き上げていきます。
自然の造形美をそのまま残すように、丸太の皮部分である耳もいくつもの工程を経て、根気よく丁寧に仕上げます。触れた時に心地よい質感が得られるまで、妥協ない作業が続きます。その結果、山の中の、森のイキイキした姿がイメージできるようなダイナミックなビジュアルとやさしい手触りが実現しています。

メンテナンスで、家具への愛が増す。

無垢の家具は、一生をともに過ごしたくなる家具。それはメンテナンスをお客様がご自身でできるオイル仕上げだから。
キズや汚れさえも味になる「経年美化」につながるその作業は、実は1年に1度だけで大丈夫。サンドペーパーで磨き、オイルを塗布するだけの、女性の方でもすぐにできる簡単なものだからこそ、無垢の家具への愛着も育ってゆきます。
クリの力強い木目がどう深みを増してゆくのか、ぜひ、ご自身の手でメンテナンスしていただき、その行く末をお楽しみいただけたらと思います。
手に余るようなキズや汚れは当店でメンテナンスも承りますので、お気軽にご相談ください。ご家族の長い歴史を、無垢の家具とともに刻んでいただけたら嬉しいです。

<お客様の声>

出来上がったがイメージ通りで、子供もよろこんでおり、お願いしてよかったです。座卓タイプの机を探していて、でも座卓だけの使い方だけではもったいないと思っていたところ、こちらの机は座卓にも学習机にもなるので、長い間使えて無駄にならず、夫婦で「これだ!」と思える品物でした。
今は机のみですが、いずれ学習机にした時に、机の下にいれる引き出しのものなど作っていただけたら……と思いました。
長く大切に使いたいと思います。ありがとうございました。

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