〈メンテナンス〉見違えるように、トチの光沢がよみがえる

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プロジェクトの説明

大阪府 O様邸

商品区分 一枚板
家具区分 ダイニングテーブル
材種 トチ
サイズ W2140 D800~900 T60
所在地 大阪府
使用区分 ご自宅
メンテナンスタイミング 購入後4~5年
設置場所 リビング



O様がトチの一枚板を購入くださったのは4年余り前。このたび、メンテナンスのご依頼をいただき、訪問させていただきました。歳月の流れは早いものです。

トチの光沢が存分に生かされた大ぶりの一枚板

艶やかな質感のトチは、日本でとても人気の高い家具の材種です。「杢(もく)」と呼ばれる絹のような光沢ある模様が特徴で、その現れ具合によって、非常にダイナミックな一枚板となります。
O様の板は、長さも奥行きもたっぷりあるので、無垢の木ならでは自然の造形美をめいっぱい楽しめていたことでしょう。
辺材の白と心材の褐色とのコントラストも楽しいトチ。両サイドの木口からせり上がるような心材がお互いに引き合うように伸びる先端が、ストーリー性を感じる板です。

一枚板テーブルは、暮らし方に応じてカスタマイズできる

O様は、一枚板をダイニングテーブルとしてご購入くださいましたが、月日がたったそれは座卓として使われていました。置き脚はダイニング用と座卓タイプの2パターンの高さにできるので、生活シーンの変化に上手に対応いただいたようです。
ダイニングで使われたテーブルがリビングでローテーブルになると、トチの白さが和の雰囲気を醸してくるので、また趣深いですね。椅子を使わないので、大勢でテーブルを囲むこともでき、にぎやかな集まりも楽しそうです。

メンテナンスは簡単

大きなキズがなければ、メンテナンスは簡単。
まず、木目に沿って、サンドペーパーで磨きます。気になる汚れやキズがあったら、それを基点に直線を往復させるように手を動かし、徐々に範囲を広げ、全体まで磨きます。まんべんなく磨けたら、削れた木の粉を乾いた布で取り除き、自然系の植物オイルを布に含ませうすく塗ります。その後は、油分を拭き取り、1日ほど置いて終了です。
使うものは、サンドペーパーと布とオイルだけ。本当に簡単にできますよ。
O様も、ご自分でやってみて、スムーズにできたことにホッとされていました。年数が経っている分、使い込んださまざまな痕跡が出ていたので、なおさら見違えるようになったテーブルに、心底やってよかったと思ってくださったようです。

オイル仕上げのテーブル天板だからできること

少しの傷やシミなら、手でやすりをかけるだけで修復は十分。 これは、テーブルがオイル仕上げだからできるメンテナンスです。ウレタンなどの塗装がなされていると、修復は専門業者の手を借りなければできません。
オイルを塗ると、木の粉で白っぽくぼやけて見えていた天面に、本来の木目がよみがえってきます。その感動は、自分の手で行ったからこその賜物ですね。

自分でメンテナンスしたテーブルは、愛着もひとしお

 キズや汚れは完全に取りきれないものもありますが、それがメンテすることで逆に味わいとなることに気づくと、歴史を刻んでゆく楽しみが生まれます。私たちはこれを「経年美化」と呼んでおります。木も生きていることを実感できますよ。なによりご自身で手を施すことにより、板へのいとおしさも増し、板が真にお客様のものになったような満足感をも味わえるはずです。 
生まれ変わったトチのテーブルは、O様のさらなる愛着も加わっているはず。これからも、ご家族はもちろん気の置けない集まりのよりどころとなることでしょう。
割れや大きなキズなど、本格的なメンテナンスも承ります。気になりだしたら、遠慮なくご連絡ください。

<お客様の声>

購入してから、約4、5年経過して、お越し頂きました。オイルで手入れをしましたが、スムーズに行うことができました。メンテナンスはとても大事ですね。
これからも大切に使っていきたいと思います。

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