〈メンテナンス〉山桜の仕事机をリフレッシュ

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プロジェクトの説明

富山県 O様邸

商品区分 一枚板
家具区分 ダイニングテーブル
材種 山桜
サイズ W1600 D800~950 T60
所在地 富山県
使用区分 ご自宅
メンテナンスタイミング 購入後1年3ヶ月
設置場所 ダイニング



山桜の一枚板をおとしてお使いくださっていたO様が、メンテナンスをされることに。いつも一緒の一枚板をリフレッシュさせたいとのことでした。

杢のうねりが全面に現れた山桜の一枚板

日本人が特に好きな山桜は、家具の材料としても人気の木です。独特の赤みがかった明るい色調とやわらかくにじむような木目は、多くの家具好きを魅了します。
「杢」と呼ばれる絹のような質感をともなった模様が現れるのも山桜の特徴ですが、この板はそれが全面に見られて、水面のようなゆらぎが美しい一枚です。
片側へやや裾を引くように広がった形状が、どこか女性的なやさしさを感じる板です。全体的におだやかな印象の中で、やや厚めな板の幅広い木皮部(耳)が、一枚板ならではの重厚感を醸しています。

暮らしの傍らにずっと寄り添う一枚板

マンションのリビングに 堂々置かれたテーブルは、ご家庭の中心的存在のよう。ご購入から大切にされていたのがわかります。
O様は、このテーブルを、お仕事のお机としてもお使いになっていらしたようです。感謝の気持ちも込めて、綺麗にしたい思いが募ってきたようですね。
メンテナンスにより、板への愛着が増しますので、ますます「同志」のような存在になるかもしれませんね。
置き脚は座卓専用のものを使って、天板はのせるだけ。
ちなみにダイニングテーブルの高さの置き脚を座卓として使うことも可能です。いずれも一枚板の重量で安定するので、心配はいりません。
脚の取り付け工事の必要がないので、天板に傷をつけず両面使用が可能です。メンテナンスの機会に、気分を変えて裏返して使うのも楽しいかもしれません。

メンテナンス作業は、たったの所要30分

さほど目立ったキズはないので、 この程度だったらメンテナンスは簡単。
まず、木目に沿って、サンドペーパーで磨きます。気になる汚れやキズがあったら、それを基点に直線を往復させるように手を動かし、徐々に範囲を広げ、全体まで磨きます。まんべんなく磨けたら、削れた木の粉を乾いた布で取り除き、自然系の植物オイルを布に含ませうすく塗ります。その後は、油分を拭き取り、1日ほど置いて終了です。
最初は恐々サンドペーパーを当てていたO様も、慣れてくるほどにリズムよく磨いてらっしゃいました。キズが目立たなくなってくるのが、本当に嬉しいようでした。
使うものは、サンドペーパーと布とオイルだけ。本当に簡単にできますよ。

オイル仕上げのテーブル天板だからできること

少しの傷やシミなら、手でやすりをかけるだけで修復は十分。 これは、テーブルがオイル仕上げだからできるメンテナンスです。ウレタンなどの塗装がなされていると、修復は専門業者の手を借りなければできません。
オイルを塗ると、木の粉で白っぽくぼやけて見えていた天面に、本来の木目がよみがえってきます。O様も、その色艶に感動されていらっしゃいました。自分でできるというのがいいですね。

自分でメンテナンスしたテーブルは、愛着もひとしお

山桜本来の輝きが戻ったテーブルは、新品のようにさえ見えます。 キズや汚れは完全に取りきれないものもありますが、それがメンテすることで逆に味わいとなることに気づくと、歴史を刻んでゆく楽しみが生まれます。私たちはこれを「経年美化」と呼んでおります。木も生きていることを実感できますよ。なによりご自身で手を施すことにより、板へのいとおしさも増し、板が真にお客様のものになったような満足感をも味わえるはずです。 
山桜のテーブルは、これからも、ご家族の団らんだけでなく、大切なお仕事のパートナーとして、長く長く大活躍してくれることでしょう。
勿論、割れや深い傷など機械を使っての本格的なメンテナンスも承ります。些細なことでもご心配がありましたら、遠慮なくご連絡ください。

<お客様の声>

机がピカピカになっていくのがすごく嬉しかったです。均等に磨くことができるか心配ですが、ていねいに教えてくださったので、がんばって手入れしてみたいと思います。

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