一枚板のテーブルの魅力とは

木目

一枚板のテーブルは、木そのものの木目が楽しめるのが大きな特徴です。木は、その種類によって異なる木目や色を持っています。板の断面からは、そういった木のオリジナリティがはっきりと分かります。一般の木製の家具は、本来の木目が加工や表面の塗装によって見えない状態です。ですので、木製ではあっても人工的なデザイン性が強くあらわれてきます。一方、自然のままのナチュラルな木目を楽しめるよう、様々な工夫が凝らされているのが一枚板の家具です。

このような板をとるためには、ある程度の太さの木が用いられます。食卓用のテーブルの場合は、4人前後が座につけるサイズが多く見られます。最大の魅力として挙げられるのが、ダイナミックな雰囲気です。食卓の場合は、食事をしながら木の気配を常に感じることが出来ます。インテリア性も高く、部屋に設置しておくだけでかなりの存在感を醸し出すアイテムです。自然素材であるため体ににも優しく、人工的な環境に抵抗を感じる方にも適しています。

好みによって木材を選べるのも、一つの楽しみです。ブナやニレなどは比較的淡色であり、現代的なインテリアにも馴染みやすいと言えます。くるみやクリなどは、ややダークな色調が楽しめますので、部屋の格式を一気に上げてくれます。

木製家具の奥深さを知る

食卓

家具についてある程度知識を持っていると、食卓などの普段使いのアイテムを選ぶ際にもこだわりのある選択が出来ます。特に木材で作られている家具は、天然素材特有の性質を有しています。木製家具の奥深さを実感させてくれるのが、例えば温度や湿気の影響を受けた時です。天然素材から作られる木製の家具は、気候条件によって微妙に形や重さが変わります。湿気が多いときには水分を含むため、やや膨らむのが一般的です。このような変化を目の当たりにすると、木の生命を少なからず感じることになります。人間と一緒に日々呼吸を繰り返しているのが、木製の家具です。

職人の技術も、家具選びをするときには知っておきたい知識です。木製の家具は、木の伐採から製剤、加工といったプロセスを経て製造されます。木目をより美しく見せるために、漆などを用いて表面加工がされることもあります。実際に店頭に並ぶまでの間には、多様な職人芸が施されているのが現実です。このような点を理解しておくことで、より良質な家具を選ぶことが出来ます。価格との品質のバランスも的確に判断出来るようになり、納得のいく選択が叶います。良いものを見分ける目を養えることも、知識を身に着けることで得られる恩恵の一つです。